ジャン=ピエール・ラクール(ヴァイオリン)Violin: Jean-Pierre LACOUR
パリ国立高等音楽院にてジェラール・ジャリーに師事、一等賞を得て卒業。その後イタリア・シエナ・キジアーナ音楽院に学ぶ。室内楽奏者として活発な活動を行い、CDリリース多数。特にボッケリーニの弦楽三重奏曲の全曲録音は、この曲集の重要参考音源として繰り返し紹介されている。 ダニエル・バレンボイムに認められ、80年にパリ国立管弦楽団に入団、団員として数多く来日。また、王宮アンサンブル(古楽器使用)及び音楽アカデミーオーケストラの首席に就任。 チェンバリスト、ブルーノ・プロコピオと共に、ソナタから合唱曲、協奏曲まで、バロックのレパートリーを開拓。 2008年に、早稲田大学フィルハーモニー管弦楽団の指導に招かれ来日。2009年10月にパリ国立管弦楽団を引退、その豊かな経験をもとに、伝統的フランス音楽解釈者として、演奏に指導に、多くの招聘が予定されている。
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